ハト小屋とは
コンクリート構造物の屋上に配置するエアコンの室外機、冷却塔や電気機器等への渡り配管を屋内のパイプシャフトから屋上へ貫通させる際に、配管を通す貫通孔を覆うように設置し、その側面から配管を取出して雨仕舞いをするための配管取出し用箱体。その形状から一般的にハト小屋と呼ばれています。
の 特長
1 工期短縮
ユニット化により⼯程数が⼤幅に減少
型枠組、配筋、コンクリート打設、養⽣期間、脱型、仕上モルタル、塗膜防⽔の⼯程が不要。
背面が大きく開口している形状は、作業性が非常に良いとの評価を得ています。
一方、在来工法では(※テクノポッポ5型(後施工型)×2台相当)
省⼈化
テクノポッポの⼯程では、2⼈で1時間程度の作業で取付完了。
簡易化
特殊技能や特殊⼯具を要しない。⼀般的な現場作業員であれば取付可能。
2 軽量化
軽量化の効果
- 省人化
- 一人で運べる軽さ。
- 危険作業の減少
- 指つめのリスクが⼤幅に減少。
万⼀の落下も、怪我のリスクが⼤幅に減少。
- 施⼯スピードUP
- クレーンを要しない取付。
- 耐震性の向上
- 屋根が軽くなると、建物の重⼼が低くなり、揺れにくい。
※テクノポッポ4型
3 背面が大開口
取付の作業性及び後⼯程の作業性が⾶躍的に向上する。
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取付の作業
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後⼯程の作業
4 物流コスト削減
軽くて小さいから運賃が安い!
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設置時の形状
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輸送時の形状
5 防⽔層との相性が良い
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1 シール奥⾏きの確保
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2 隅⾓部の⾯取り
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3 アンカーの⼲渉を回避
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4 ⾬掛かりの回避
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5 台座天面の立上り及び防水ワッシャー:万一の浸水対策
の 製品情報
テクノポッポ(斜め接合式FRP製 ユニット型ハト小屋)
素材
- 1 上蓋:FRP製(繊維強化プラスチック)、t=4mm
- 2 貫通部:FRP製(繊維強化プラスチック)、t=4mm
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3
スカート:FRP製(繊維強化プラスチック)、t=3mm
※貫通部と一体化 - 4 台座:ステンレス製(SUS304)、t=1.5mm
スペック
外径寸法 | W470 × D470 × H572 |
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有効開口 |
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重量 | 12.5 kg |
外径寸法 | W470 × D470 × H702 |
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有効開口 |
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重量 | 14.5 kg |
外径寸法 | W740 × D470 × H572 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 17.5 kg |
外径寸法 | W740 × D470 × H702 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 20.3 kg |
外径寸法 | W1,000 × D470 × H572 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 22.4 kg |
外径寸法 | W1,000 × D470 × H702 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 26.1 kg |
外径寸法 | W760 × D760 × H891 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 29.8 kg |
外径寸法 | W760 × D760 × H1,021 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 33.7 kg |
外径寸法 | W1,080 × D1,080 × H781 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 43.2 kg |
外径寸法 | W1,080 × D1,080 × H911 |
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有効開口寸法 |
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重量 | 49.1 kg |
の 施工手順
後施工型
※屋上スラブCON打設の「後」に施⼯するタイプ。
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1.墨出し
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2.穿孔
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3.切粉除去
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4.アンカー施⼯
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5.貫通部取付
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6.上蓋取付
埋設型
※屋上スラブCON打設「前」に設置するタイプ。
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1.アジャスターボルト取付
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2.固定用ボルト取付
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3.レベル調整
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4.アジャスターボルト固定
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5.貫通部設置
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6.上蓋設置
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7.設置完了
ケーブル敷設後の様子
背面が大きく開口している形状は、作業性が非常に良いとの評価を得ています。
の 資料データ
※ボタンをクリックすると、資料ファイルがダウンロードされます。
カタログ | ||
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CAD 図面 |
テクノポッポ 図⾯ |
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参考貫通孔数 | ||
躯体取合例 埋設型 |
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躯体取合例 後施工型 |
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躯体取合例 折半屋根 ステンレス台座仕様 |
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躯体取合例 折板屋根※ |
※台座部分を代替する架台工事は板金工事の工事範囲としています。 |
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取扱 説明書 |
埋設型 | |
後施工型 |
【防火地域等に対する見解】
テクノポッポは防火地域、準防火地域、建築基準法第二十二条で指定する区域、延焼の恐れのある部分においても適法にご採用頂くことが出来ます。詳しくは弊社営業担当にご確認ください。
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